妊娠に「タバコが絶対にNG」の理由【週末妊活のすすめ】

コラム 公開日:2015/12/26
妊娠に「タバコが絶対にNG」の理由【週末妊活のすすめ】

「妊娠中のタバコや副流煙がダメだということはよく知られていますが、それ以前の妊活中にも、タバコは絶対にNGです!」。そう話すのは、泌尿器科医で男性不妊のエキスパート、北村健先生。その理由をうかがいました。

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タバコはEDや流産の原因に

タバコを吸うと血管が収縮して血流が悪くなるため、女性は妊娠する能力が著しく低下します。男性はED(勃起不全)の発症率が高くなるので、妊娠させる力に影響が。タバコによる酸化ストレスによって精子や受精卵のDNA構造に傷がつきやすくなるため、妊娠しても正常な胎児にならずに流産しやすく、赤ちゃんの先天的な障害の原因にもなりえます。妊活中でタバコを吸ってらっしゃる方は、とにかく今すぐ禁煙を!

妊娠中の喫煙はリスクが大きいです

また妊娠中の喫煙は、早期破水、前置胎盤、胎盤異常、さらに赤ちゃんの低出生体重、発育不全を引き起こすなど、悪影響はあげればきりがありません。たとえ自分が吸わなくても、副流煙による受動喫煙のリスクも避けられません。

子どもはいい環境で産むのが親の責任

妊活中はもちろん、妊娠中もタバコは本当によくないです。生まれてくる赤ちゃんにもマイナス面しかありませんので、夫婦どちらも吸わないことです。喫煙している人は今すぐ、やめましょうね。

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お話/北村クリニック
北村健先生
1998年京都大学医学部卒業。泌尿器科医師専攻。洛和会音羽病院、美杉会佐藤病院などでの勤務を経て、2014年に男性不妊・泌尿器科専門クリニック「北村クリニック」開院。大学病院などの臨床第一線にて、あらゆる泌尿器科癌手術、内視鏡手術、男性不妊症手術を行いながら、とくに男性不妊分野に力を入れ、指導・治療などで妊活カップルを応援している。
撮影/楠 聖子 文/佐藤真紀
出典:『週末妊活のすすめ-ムリなく授かる50のヒント-』
※情報は取材時のものです
 『週末妊活のすすめ』では、妊活の基本やムリなく授かるためのヒントをたっぷり紹介。ぜひ手にとってご覧ください!
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