お米・ごはん・炊飯器、どれで作る? 離乳食10倍粥の作り方を完全マスター

 専門家監修
公開日:2016/03/11
更新日:2019/06/04
お米・ごはん・炊飯器、どれで作る? 離乳食10倍粥の作り方を完全マスター
監修
中村陽子
料理研究家

「そろそろ離乳食スタート! でも10 倍がゆって何?」と作り方がよくわからないママのために、料理研究家の中村陽子先生がレクチャー。すでに離乳食を始めたけれど「思うように食べてくれない」と悩んでいるママも一緒におさらいしましょう!

基本の10倍がゆの作り方(お米&ごはんから)

水の量

お米からとごはんからでは水の量が違います。

基本の10倍がゆの作り方(お米&ごはんから)その1

【米の場合】米……大さじ2 水……300ml
米と水の分量は1:10が目安です。

基本の10倍がゆの作り方(お米&ごはんから)その2

【炊いたごはんの場合】ごはん……大さじ2 水……270ml ごはんと水の分量は1:9が目安です。 ●お米もごはんも炊く量や火加減、鍋によって仕上がりが変わるので、水分量はそのつど調節を。

鍋を使った作り方

基本の10倍がゆの作り方(鍋ver)その1

【米の場合】米を研いで20~30分水に浸したら、鍋に米と水を入れる。
【炊いたごはんの場合】鍋にごはんと水を入れる。

基本の10倍がゆの作り方(鍋ver)その2

鍋にふたをしてから強火にかける。

基本の10倍がゆの作り方(鍋ver)その3

煮立ってきたら吹きこぼれないよう、ふたを少しずらして弱火にし、米の場合は30~40分、ごはんの場合は15~20分炊く。

基本の10倍がゆの作り方(鍋ver)その4

火を止め、ふたをしたまま10~20分蒸らす。

基本の10倍がゆの作り方(鍋ver)その5

炊きあがりはこんな感じです。ここで第一段階が終了! 食べやすくするため、最後にひと手間かけます。

離乳食を始めたばかりのころは裏ごしを

裏ごしの仕方その1

飲み込みやすくするために、すりつぶすor裏ごします。離乳食を開始して間もないころは、なめらかにするために裏ごしがオススメ。離乳食用食器の裏ごし器を使うと便利です。

裏ごしの仕方その2

裏ごしの仕方その3

スプーンの背で押せば簡単! ふんわりなめらかな10倍がゆのできあがりです。

裏ごしの仕方その4

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すりつぶすときは、トロトロのポタージュ状を目安に。スプーンですくって、軽く落ちるようなやわらかさです。

おかゆがかたいときは、お湯でゆるめます

おかゆをお湯で緩める

炊くときに水分が蒸発してしまい、かためにできあがった場合は、お湯を少しずつ足しながらゆるめます。

炊飯器の「おかゆ」モードでの作り方

基本の10倍がゆの作り方(炊飯器ver)

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お米から炊くときと同じ分量(米……大さじ2・水……300ml】で作るとこんな感じです。ふだんは見ない少ない分量ですが、きちんと炊きあがります。

小分けにして冷凍保存しておけば便利

10倍がゆの保存方法

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100円ショップなどで売られている、ふたつきの製氷皿が離乳食では大活躍! おかゆは一度にたくさん作ったほうがうまくできるので、でき上がったら小分けに冷凍しておくと便利です!

関連リンク⇒⇒⇒離乳食の冷凍方法・ポイント・保存期間やおすすめ容器を紹介

10倍粥のアレンジメニュー 「野菜のすりつぶしのせ」

10倍粥のアレンジメニュー 「野菜のすりつぶしのせ」

離乳食を始めて1カ月くらいたったころ、生後5~6カ月ごろ(ゴックン期)後半からの応用メニュー。ゆでてしりつぶしたにんじんを、おかゆにトッピングすると栄養面もUP。

関連リンク⇒⇒⇒旬の素材で栄養満点!ゴックン期のクイック離乳食レシピ

中村先生からのアドバイス

離乳食では小鍋があると重宝します。おかゆは大きい鍋だと水分が蒸発しやすいので、小さめのものを準備しておくといいですね。また、おかゆは「とろみ」が大事。ちょっとした舌ざわりで赤ちゃんの反応が変わるので、初めのうちは裏ごしやすりつぶしを。大変ですが頑張ってくださいね。

調理/中村陽子


    
監修
中村陽子
料理研究家
主婦の友社のベビー誌『ベビモ』をはじめ、多くの育児誌や生活情報誌の離乳食・料理ページを担当。書籍『はじめてママ&パパの離乳食』(主婦の友社)のレシピも好評。2児のママ。
料理研究家 中村陽子のしあわせごはん

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