「切迫早産って何ですか?」という妊婦さんの疑問にお答えします!

コラム
公開日:2015/12/07
更新日:2016/08/24
「切迫早産って何ですか?」という妊婦さんの疑問にお答えします!

切迫早産というと「早く産まれてきちゃうの?」と不安になりますが、これは早産の危険性がありますよ、ということ。言葉の意味を考えるなら「早産切迫」のほうが正しい表現かもしれません。

そもそも切迫早産って? というお悩みに答えます

ma2015204osa01

Q.切迫早産って、どんなトラブル?

A.妊娠22週以降、子宮の出口が開きやすい状態になるトラブルです。

おなかが張り、子宮口が開いてきた状態です。妊娠22週未満で下腹部痛や出血などが見られる場合は「切迫早産」といわれます。自覚症状がない場合もあるので健診は必ず受けましょう。

Q.どんな症状?

A.おなかの張りや痛み、出血がサイン。おりものが増えることもあります。

周期的なおなかの痛みや張り、出血、おりものの増加などがサインです。出血したり、1時間に5回以上の張りや痛みがあったりしたときは、病院に連絡しましょう。

Q.何が原因になるの?

A.感染症や子宮の病気、無理な生活で疲労がたまるのも原因の一つ。

最も多いのは子宮の入口の感染症。子宮に入り込んだ細菌が、子宮収縮や破水の原因になります。ほかに子宮の病気、多胎妊娠、ママの無理な生活なども原因になります。

Q.対処法はあるの?

A.安静第一。張り止めの薬が処方されることもあります。

できるだけ動かず、安静に過ごすこと。どの程度の活動ならしてもいいのか、医師に確認しましょう。張り止めや抗菌剤など、処方された薬はきちんと飲んで。

【みんなの体験談!】

・妊娠30週の健診で診断され、即入院。今思えば常におなかがパンパンでした。シャワーもダメ、移動は車いすと、絶対安静でした。

・自宅で急に、動けないほどのおなかの痛みが。朝夕のマタニティビクスを張り切りすぎたのかも。入院して1週間で無事に退院。

・32週に診断され、早めに里帰り。実家で食事、トイレ、シャワー以外は寝て過ごしましたが、頻繁な張りがつらかったです。

「安静に」と言われたときに、やっていいこと・悪いこと

ma20151204osa05

切迫早産と言われたら、安静にするのがなによりも大切。「これはやってもいいの?」と迷う行動を解説します。

■やってよいこと

・入浴

感染症予防のためにも、清潔にすることは大切。さっと湯船につかったり、シャワーを浴びたりするぐらいなら大丈夫。長風呂は疲れるので短時間で。

・料理や掃除

普段過ごす部屋の簡単な掃除、短時間ですむ食事の支度ぐらいなら、まず問題ありません。大掃除や、長い間キッチンに立っての作業などは控えて。

・パソコンやスマホを使う

家で安静にしているときは、友だちや家族とのメールで気持ちがまぎれることもありますね。あまり根を詰めず、疲れない程度にするなら問題ありません。

■なるべく避けたいこと

・布団の上げおろし

布団の上げおろしや家具の移動など、力が必要な作業は控えたほうが安心。かわってもらえる家族がいるなら、症状があるときだけでもやってもらいましょう。

・上の子を抱っこする

ママの妊娠で気持ちが不安定になる子も多いので、なるべく抱っこしてあげたいもの。座って、おなかを圧迫しない姿勢で抱っこ。無理はしないで。

・散歩や買物

「自宅安静」と言われたら、できるだけ外には出ないこと。どうしても行かなければならない場合など、必要最小限の外出にとどめましょう。

■しちゃダメなこと

・セックス

切迫早産の診断を受けている間は、セックスはやめましょう。医師から大丈夫と言われたらかまいませんが、感染予防のため必ずコンドームをしましょう。

・重い物を持つ

重いものをもつとおなかに圧力がかかり、子宮の収縮を招きかねません。重いものの買い物は家族に頼むか宅配などを利用し、自分では持たないこと。

・トイレでいきむ

トイレでいきんだぐらいで赤ちゃんが生まれてしまうことはまずありませんが、張りや出血がある間は控えめに。便秘の予防・解消が大切です。

安産プレモ

出典/安産Pre-mo ※情報は掲載時のものです

あなたにおすすめ

注目コラム