0カ月~1才までの赤ちゃんのうんち、健康か病気かまるわかり!

コラム
公開日:2015/11/06
更新日:2018/01/12
0カ月~1才までの赤ちゃんのうんち、健康か病気かまるわかり!

言葉で不調を伝えることができない赤ちゃんにとって、うんちはそのときの体の状態を教えてくれる大切なバロメーター。ただし、0カ月のころと数カ月先ではうんちの状態も変わってきます。健康なうんちをしっかり把握しておくためにも、これからお伝えする赤ちゃんのうんちヒストリーをしっかりチェックしておいて。いざというときに役立つはず!

形はゆるゆるから固形へと変化していきます

生後間もないころは、水のようなうんちですが、3~4カ月後にはドロっとした軟便に移行し始めます。その後、離乳食が始まって消化機能が高まり、固形のものを食べられるようになると、少しずつうんちもかたまりに。

そこで、生後0か月から1才になるまでのうんちを写真でチェックしてみましょう!

【0~2カ月】

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甘酸っぱいにおいで、水っぽくゆるめ。母乳やミルクの脂肪分であるツブツブや、粘液が混じることも。水っぽく、1日に何回にも分けてうんちをします。

【3~5カ月】

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うんちを腸内にためておけるようになり、1回の分量は増え、回数は減少します。腸では水分を吸収できるようになり、うんちが固まってきます。

【6~8カ月】

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離乳食が始まり、前日に食べた離乳食の内容や、体調、消化力によってうんちの状態が変化するように。食べたものが形あるまま出てくるのもこのころ。

【9カ月1才】

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消化能力がさらに高まり、水っぽいうんちから大人の便に近い固まったうんちへと変化していきます。においも大人とほぼ変わりません。

次はにおい! 甘酸っぱいにおいから徐々に変化していきます

おっぱいやミルクだけのころは、甘酸っぱいにおい。月齢が上がるにつれてビフィズス菌が減少し、大腸菌が増加していきます。これにより、便が酸化して発酵・腐敗するため、大人の便のようなにおいに近づきます。

色は? 健康なうんちでもさまざまな色があります

緑色・茶色・黄色のうんちはすべて健康なうんち。また、うんちに灰白色のツブツブが混ざることがありますが、消化されない母乳やミルクの脂肪分がかたまったもの。問題はないので安心して。

消化までの時間は半日~1日かかります

大人の場合、胃で食べたものを分解したり、小腸で栄養分・大腸で水分を吸収したりと、口に入った食べ物が肛門から出るまでにはおおよそ4~15時間かかるとされています。離乳食期では半日~1日かかると考えて。

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監修/中野美和子先生 神戸大学医学部卒。慶応義塾大学医学部外科、国立小児病院を経て、さいたま市立病院小児科外科部長。排便外来を開設し、一般の子どもの難治性便秘、便通異常、便失禁の治療を行う。著書に『赤ちゃんからはじまる便秘問題』(言叢社)
出典:Baby-mo2015秋冬号より ※情報は掲載時のものになります。

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