赤ちゃんの言葉の発達をうながすポイント!~1才からのおしゃべり講座~

コラム
公開日:2015/03/10
更新日:2016/08/25
赤ちゃんの言葉の発達をうながすポイント!~1才からのおしゃべり講座~

赤ちゃんのはじめてのひとことは「ママ」「まんま」それとも「パパ」? 発語の時期はその子それぞれなので、あせらなくてもいいですが、豊かな言葉を身につけて欲しい!というのはパパ・ママ共通の願いですね。1才過ぎたころからの言葉かけのポイントをまとめました。

1才ごろから言葉がポツポツ出始めます

1才〜1才6カ月のころは「ポツポツ期」。「ぶーぶー(車)」「わんわん(犬)」「くっく(靴)」など、意味のある言葉を話し始める時期。あるいは「はーい(返事)」「ばいばい(あいさつ)」「ないない(片づけ)」など、社会的に意味のある言葉を使い始めます。つい「これからどんどん言葉が増えるのかしら?」と期待しますが、実は言葉をゆっくりゆっくり獲得する時期なのです。「ぶーぶー」というひとつの言葉を使って、「見て、車だよ」や「ミニカー取って」、「乗り物に乗りたい」などさまざまなメッセージを伝えます。「何が言いたいのかな?」と予測しながら、やりとりそのものを楽しみましょう。また、よく見ると、赤ちゃんがママやパパの言葉をじっと聞いて、言葉を心にため込んでいるのもわかりますよ。

話しかけるときのコツは?

コツ1 具体的な物の名前を覚えやすい言葉で

2013spring_yoga3_3

単語を覚えていく時期なので、赤ちゃん自身が言えるかどうかに関係なく、「これは○○だよ」という会話を増やしましょう。「ワンワン」「ニャンニャン」など覚えやすい幼児語(育児語)を使うのがおすすめ。

コツ2 絵本大好き。ママは表情豊かに読もう

2013spring_yoga3_3

ストーリー性のある絵本も楽しめるようになるので、ママは表情豊かに読んであげたいものです。また、動物や車の名前の出てくる絵本をくり返し読むことで文章の中にある単語に注目し、言葉の理解につながります。

コツ3 手遊びやマネっこ遊びで言葉を体験!

2013spring_yoga3_3

リズムに合わせて体を動かしたり、歌詞の一部を反復したりできるようになります。テレビの幼児番組などにも興味津々。ママはいっしょに見て、赤ちゃんがよく反応するフレーズを親子で歌って踊って楽しみましょう。

Qうちのパパはおしゃべりが下手。お風呂で無言です

A自然な語りかけは、むずかしいんですよ、パパには(笑)。ぼくもこんな仕事をしていますが、気がついたら無言で湯船につかっていました。でもあるとき今日1日の話をすることに決めたんです。「パパは電車に乗って会社に行って〜」って。これがなかなかよかった。少し慣れたら「きみは今日公園に行ったのかな?」と質問をしました。言おうと思えば話題はあるものです。あと、パパが絵本を読むのもおすすめ。ちょっとこわい絵本などは、パパの声で読むほうが伝わるようです。

みんなのおしゃべりタイム公開

おしゃべりはしなくてもその反応で伝わる!

まだ会話はできませんが、「ごはん食べようか?」と聞くと笑顔で「ウンウン」、「すごい、上手」とほめるとキャッキャと大喜びです。
【Rくん(1才5ヶ月)のママ】

バイバーイ!に夢中。実際は「ばっぱ」ですけど

木馬に乗ってパパに引っぱってもらっているときにバイバーイ!と言うと、「ばっぱ、ばっぱ」と何度も手を振ります。かわいい〜。
【Rちゃん(1才)のママ】

監修/小林哲生博士
NTTコミュニケーション科学基礎研究所研究員。専門は乳幼児心理学。NHK教育テレビ「いないいないばあっ!」の監修も担当。著書に『0〜3さい はじめての「ことば」』(小学館)。京都大学で講師もつとめる。3才の男の子のパパ。
出典:Baby-mo(ベビモ)
※情報は掲載時のものです

あなたにおすすめ

注目コラム