赤ちゃんが夜ストンと眠るテクニック

赤ちゃんとの日々の生活で一日中なんとなくテレビをつけっぱなしにしてはいませんか?ときにはさっきまで眠そうだったのについ寝かせるタイミングを逃してしまった!なんてことありませんか?赤ちゃんがなかなか寝てくれないと思っているママはたくさんいることでしょう。そんなときにストンと寝てくれるテクニックをご紹介。ママとパパがちょっとがんばって赤ちゃんにすてきな眠りをプレゼントしてあげませんか?
テレビのつけっぱなしはやめて夜は早めにスイッチを切ろう
大人には見慣れたテレビやビデオ、パソコンや携帯の画面は、赤ちゃんにはとても刺激が強いもの。長時間見せておくと、視覚にも聴覚にも刺激を与え続けることになります。体を活動モードにする交感神経の緊張状態が続くので赤ちゃんは興奮しやすく、イライラした気持ちになり、なかなか眠りに入れなくなってしまいます。そうした状態だと、質のいい眠りを確保することができなくなってしまいます。なるべくなら一日2時間以内におさめるように努力してみてください。特に寝る直前までテレビがついている状態は避けたいもの。照明を昼のように明るい天井灯からスタンドのやわらかな光にかえ、ゆったりした音楽をかけるなど、静かで安らげる空間づくりを。ベッドの中で大人が携帯メールやゲームをするのも禁物ですよ。
タイミングを逃したらお布団ではいはい競争
昼間もたくさん遊んで疲れているはずなのに、かえって目がキラキラして布団から出て遊んでしまったり、何度引き戻しても布団から逃げ出してしまう…。そんなときは思い切って電気をつけて部屋を明るくして「ママと競争しよう!よーい、ドン!」とはいはいさせるのもひとつの方法です。これはとにかく赤ちゃんの体を疲れさせてしまうという作戦。わきの下やおなかをこちょこちょくすぐったり、おへそに口をあてて、ぶーっと空気を入れる真似をしたり、笑い転げて疲れさせるのも◎。5~10分ぐらい遊ばせたらタイミングを見計らってもう一度布団に入れてみましょう。ただし赤ちゃんの性格や体力によってはこの方法だとどんどん興奮して、手が付けられなくなることも。合う、合わないはあるものの、赤ちゃんの様子を見ながら一度試してみる価値はあると思います。
ぬるめのお風呂にゆったり。眠気のピークを見逃さないで
人の体はお風呂から出たあと、あたたまって上がった体温が急激に下るときに、こころと体がリラックスして眠気を感じるメカニズムになっています。つまり、入浴直後ではなく、少し時間がたってポカポカがおさまってくるころが眠気のピーク。タイミングよくベッドに入れると眠りに入りやすくなります。赤ちゃんを眠りに誘うバスタイムを作ってみましょう。
◎ぬるめのお湯にゆったりとつかる。
◎ラベンダーなどリラックス効果のあるアロマを数滴入れる。
◎肌触りのよいパジャマを着る
◎絵本を読んだりしずかな音楽をかける
◎うすぐらい照明や熱すぎず寒すぎない室温づくり
手足のぬくもり、頭をそらす…ねんねのサインでベッドへGO!
眠い時の赤ちゃんは「そろそろ眠いんだよ」「遊んで疲れたから早くお風呂に入りたい」など、いろいろな「ねんねのサイン」をだしています。そのサインをみのがさずにねんねに誘導してあげるのが、ママの腕の見せどころです。そのサインは・・・
◎あくびをする
◎ふだんどおりに目を開けているのに表情がボーっとしている
◎手足にさわるといつもより少しあたたかい
◎ときどきグイッと頭をそらす
などです。さらに眠りかけで急に体をビクッとふるわせるのは、深い眠りに入っていこうとするサイン。ベッドサイドから離れるのはもう少しだけ待って、しっかりと寝入ったのを確認しましょう。
腹が減っては眠れない。げっぷもきちんとさせてあげて
泣いてぐずってなかなか寝付かない。一度眠っても何度も起きてしまう。そんな子はもしかしたらおなかがすいているのかも。おっぱいやミルク、離乳食が足りているかどうかをもう一度チェックしましょう。赤ちゃんの成長は思っているよりもずっと早いので飲む量も食べる量もどんどん増えていきます。おなかがすいているために熟睡できない赤ちゃんも意外に多いんですよ。また授乳後のげっぷも要チェック。げっぷをさせないまま横にすると胃にたまった空気が苦しくて、なかなか寝られない場合があります。
目が覚めたらとにかくおっぱい!夜中の授乳がクセになってない?
ママのおっぱいは赤ちゃんを静かにさせる強力な武器。泣いたらおっぱい、ぐずったらおっぱい、寝かしつけももちろんおっぱいで、夜中に目が覚めたらすかさずおっぱい。それ自体はけっして悪いことではありませんが、いつまでも条件反射のように夜中の授乳を続けるのは考えものです。おっぱいなしでもちゃんと眠っていられるように、すこしずつ練習しましょう。目安は9~11ヶ月ころ。離乳食が3回になり朝昼晩と決まった時間に食べられるようになったら、昼間たっぷり遊び、ねんねタイムにはおっぱいのかわりになる安心アイテム(お気に入りのおもちゃ、絵本、おしゃぶりなど)を活用して夜の授乳を減らしていきます。おっぱいなしでねんねができるのは、赤ちゃんがまた一段、成長の階段を上ったしるしです。
出典:赤ちゃんがストンと眠る100のコツ ※情報は掲載時のものになります。
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