「お産が怖い」その恐怖心の和らげる方法 ~鮫島先生アドバイス【妊娠35週】

「お産が怖い」その恐怖心の和らげる方法 ~鮫島先生アドバイス【妊娠35週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

お産が近づいてくると、不安や恐怖心も増えてくることでしょう。でも、漠然と「怖い怖い」と思うのではなく、そのポイントは何か?「痛みに耐えられるのか」「無事に生まれてくれるか」「夫の立会いが間に合うのか」自分に問いかけてみましょう。


「出産が怖い」という気持ちは誰にでもある

もうすぐ臨月です。おなかの赤ちゃんも大きくなり、いよいよ出産が現実味を帯びてきました。この時期になると「先生、出産が怖いんです」と涙ぐむ人がいます。

確かに初産婦さんには出産は初めての体験ですから、怖いという気持ちは誰にでもあることでしょう。でも、「出産が怖い」と漠然と考えていては、不安に押しつぶされてしまいます。「私は何を怖がっているんだろう」と、恐怖の中身を分析してみるといいですね。

お産は一人ひとり違うもの

陣痛の痛みに耐えられるだろうか。赤ちゃんが生まれるまで体力が続くだろうか。体重が15キロ増えたけれど、高血圧にならないだろうか。出産についての勉強をあまりしてこなかったけれど、お産ってそもそもどう進むんだろう……。

怖さの正体がわかれば、残る1カ月で自分に何ができるかも見えてくるはずです。医師や助産師に具体的に質問することもできるでしょう。

自分がしてきた「何か」をよりどころに

もしかしたら「ウォーキングもストレッチもしていないけど、毎日掃除していたから大丈夫よね」とか、「食事だけは注意していたから、最後までがんばれるよ」とか、自分なりに恐怖を払いのける何かを見つけられるかもしれません。

もしも先に出産した仲間がいたら、リアルな体験を聞いてみてもいいでしょう。「想像よりずっとラクだったよ」という話を聞けることもあれば、長い長い陣痛、急激に進んだお産、突然の帝王切開など、苦しいお産の話を聞くこともあると思います。

でも、お産は一人ひとり違うんだ、産み終わったあとは笑顔で話してくれるのだと知ることにもなるでしょう。
ただ、「すごく痛いよ!」と脅かすだけの人の話は、聞き流すのが無難です。


監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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