「ありがとう」の笑顔があれば  夫はよろこんで役割をはたすもの   ~鮫島先生アドバイス【妊娠33週】

「ありがとう」の笑顔があれば 夫はよろこんで役割をはたすもの  ~鮫島先生アドバイス【妊娠33週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

夫が「イクメン」になるかどうか、その多くは妻の手腕にかかっている! 妊娠中から少しづつ、実践したいその“コツ”とは?


 多くの男性は基本的に気がきかない

おなかが大きくなって、いままで簡単にできていたことができにくくなったのではないでしょうか。高いところのものを取ること。足のつめを切ること。お風呂やトイレの掃除をすること。物を動かしたりすること。おなかが張ってしょうがないときの食事のしたく。こういうときこそ、夫の出番です。

でも、多くの妻たちは「うちの夫は本当に気がきかない」とボヤいています。「言えばやってくれるけど、言わないと全然動かないのよね」と。

自己弁護するわけではありませんが、多くの男性は基本的に気がきかないものです。言われるまえに動くことを期待されてしまうと、見当違いのトンチンカンな行動をしてしまうのがオチです。

「お願い」「ありがとう」で「頼れるパパ」を育てる

「だったら私がやったほうが早いわ」と思うかもしれませんが、ここはぐっとこらえてください。ご主人はあなたのパートナーであって、あなた自身ではないのです。あなたが大変なことくらい、ご主人もわかっています。だから笑顔で「お願いできる?」「どうもありがとう。助かったわ」と言ってくれれば、「いつでも頼ってくれ」と木にものぼる勢いで調子づくものなのです。

妊娠後期だけでなく、赤ちゃんが生まれたあとも、ご主人を頼る場面はたくさん出てくるはずです。そのすべてに「お願い」「ありがとう」を添えて、いっしょに乗り越えていきましょう。夫が「頼れるパパ」になれるかは、あなたの手腕にかかっているのです。


監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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