育児情報は  集めるだけでなく捨てることも大事~鮫島先生アドバイス【妊娠32週】

育児情報は 集めるだけでなく捨てることも大事~鮫島先生アドバイス【妊娠32週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

知りたいことだけじゃなく、あふれる育児情報とどうつきあっていけば良いのでしょうか?


「何かを売るため」の情報は盲信しない

出産が近づき、ベビー用品などあれこれそろえ始める時期になりました。インターネットや雑誌などで情報を集めると、「あれも必要、これもなくちゃ困る」と思わせるような、さまざまなものが目に入ります。出産や当面の子育てに必要なもの以外にも、「生まれたらすぐに始めたい英語教育」や「赤ちゃんからの知育おもちゃ」などのセールスもあります。

出産したあとは、もっとたくさんの情報にさらされることになるはずです。なぜなら「赤ちゃんのいるファミリー」「子育て中の親」こそ、各メーカーにとって貴重な購買層だからです。

商品の魅力を訴えるだけでなく、「この商品を使わないと、将来こんな悪いことがおきますよ」といったマイナスの情報までセットで売り込みにくるメーカーもあります。「使ってみてよかった!」といった口コミ情報も、実際には玉石混交といえるでしょう。「売らんかな」の姿勢が基本にある情報は、前提として盲信しないことが大原則です。

どの情報を信じるか、判断も親の責任のひとつ

インターネットには子育て情報もあふれています。雑誌や書籍と違うのは、どんな人がアドバイスしているか、その顔が見えないものも多いという点です。

ネットの掲示板などで「赤ちゃんが39度の高熱で具合が悪そうです。どうすればいいですか」などと相談している人がいますが、医療従事者でもない人の経験や思いこみを聞いてどうするのでしょう。そもそも、パソコンに向かっている場合ですか。

情報とは、インターネットネットやマスメディアだけでなく、ママ友やおじいちゃんおばあちゃんの「経験」に基づいたアドバイスも同じです。そのどれを信じ、どんなふうに判断していくかも、親としての責任のひとつです。情報の取捨選択の訓練も、いまのうちにしていけたらいいですね


この連載について

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

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