「周囲の人のアドバイスがうっとうしい」それは幸せな証拠です~鮫島先生アドバイス【妊娠22週】

「周囲の人のアドバイスがうっとうしい」それは幸せな証拠です~鮫島先生アドバイス【妊娠22週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

妊娠をきっかけに、それまで疎遠だった義父母や親戚とつながりが深くなることもあります。みなが「良かれ」と思って言うこともときには妊婦さんの重荷になるかもしれません。


周囲や親族からの「おせっかい」に疲れた人へ

子どもを授かったとき、その喜びを無邪気に表現するのは、本人よりも周囲の人たちかもしれません。とくに双方の両親や親戚の「まだ見ぬ赤ちゃん」への歓迎ぶりに、圧倒されることもあるかもしれません。

ベビー用品を勝手に用意したり、「男の子がいい」「いや、女の子だ」、さらにはあなた自身にも「冷やすな」「太るな」「腹帯をまきなさい」「これを飲むといい子が生まれる」……あれこれ助言やらおせっかいやらが降り注ぎます。「家を継ぐ」「あととり」「墓守」といった「なんでそんな話になるの?」というテーマに発展することも少なくありません。

私の目にはそのすべてがとてもほほえましく、「生まれてくる赤ちゃんは、こんなにたくさんの人に愛されているんだなぁ」と温かい気持ちになるのですが、言われている当人にはうっとうしくて仕方がないことかもしれません。

注目されて生まれてくる赤ちゃんは幸せ

主人が上手にかわしてくれたり、「あまり言い過ぎないで」とクギをさしてくれるといいですね。あるいは、言われても「はいはい」と聞き流し、本当に役立つことだけを取り入れていくというのもひとつの手です。医学的な部分は、医師や助産師に相談して取り入れてください。

それでも、周囲の人からこれほど注目されて生まれる子どもは、やはり幸福なのだと、そこだけはどうぞ忘れないでください。赤ちゃんが新たな家族の絆をつないでくれることもありますよ。


この連載について

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

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