耐えられない痛み?自然分娩。痛みゼロ?無痛分娩

コラム
公開日:2015/07/26
更新日:2016/08/24
耐えられない痛み?自然分娩。痛みゼロ?無痛分娩

多くの人が経験する「自然分娩」と、実は気になっている人が多い「無痛分娩」。実際どんなふうに痛いのか、あるいは、痛くないのか?先輩ママに聞いてみました。

自然分娩ってどんなお産?

医療の介入をできるだけ抑えたお産です
なるべく医療措置を行わず、自然な陣痛に沿って進める経膣分娩が「自然分娩」。自然分娩の定義は病院は医師の方針によって多少の違いはあります。吸引分娩や鉗子分娩は、器具は使いますが自然分娩に含みます。

【産婦人科医の北川先生からプレママへ】
個人差はありますが、陣痛は激しい痛みを伴うことは事実。ただ、陣痛は赤ちゃんに会うための第一歩。「陣痛があるから赤ちゃんが出てくる」を意識すれば、乗り越えられる痛みです。

【自然分娩を選んだ先輩ママの声】
●「痛いのが苦手な私でしたが、壮絶な出産をへて自信がついた!」りえママ・Yくん(1才8ヵ月)
●「夫サポートのもとで吸引分娩。めちゃくちゃ大変で痛かったけど、夫婦でいい経験になりました」すみこママ・Sくん(8ヵ月)
●「『苦しい』と『感動』の両方を体感できるのは自然分娩だからこそ!」ひろこママ・Mくん(3ヵ月)

無痛分娩ってどんなお産?

麻酔で痛みを「やわらげる」お産
硬膜外麻酔という局所麻酔をかけながら出産する方法が「無痛分娩」。無痛といっても痛みが「ゼロ」なわけではありません。人工的に陣痛を起こしてから麻酔を使うので「和痛分娩」と呼ぶことも。おなかが張る感覚はわかるので「いきんで」経膣分娩ができます。

【産婦人科医の北川先生からプレママへ】
無痛分娩に抵抗があるかたもいると思います。でも、麻酔の管理やいきみかたなどは医師や助産師がサポートするので安心してください。痛みがやわらぐぶん、落ち着いて出産できますよ。

【無痛分娩を選んだ先輩ママの声】
●「あまりの陣痛の痛さに無痛分娩に変更!痛みがなかったので、冷静に出産できて感動もひとしお」ナオミママ・Aちゃん(1才)
●「麻酔を入れた瞬間、それまでの痛みから解放!」まさよママ・Sちゃん(1才2ヵ月)
●「分娩台の上でLINEをする元気も(笑)。産後も元気元気!」あこママ・Sくん(4ヵ月)

痛い・あまり痛くないなどお産のスタイルは違っても「お産の感動」は両方のスタイルで十分に感じられるようです。無痛で産みたいけど対応していない病院の場合もあるし、自然で産みたいけど痛みにパニックになる場合も。どちらのお産スタイルを選ぶかは、先輩ママの声を参考になりますね!

監修/医療法人財団順和会 山王バースセンター  
院長 北川道弘先生 
国立成育医療センター副院長、同周産期センター長、山王病院副院長をへて現職。穏やかな物腰でプレママからの信頼が厚いドクターです。 
出典:Pre-mo(プレモ)2015年秋号『自然分娩vs無痛分娩』 
※情報は掲載時のものです

81kN9+DNFlL

アマゾンで買う

オススメ記事

あなたにおすすめ

注目コラム