「胎教」ママが怒った声を出すと、おなかの中の赤ちゃんは縮こまります~鮫島先生アドバイス【妊娠20週】

「胎教」ママが怒った声を出すと、おなかの中の赤ちゃんは縮こまります~鮫島先生アドバイス【妊娠20週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

「胎教」と聞くと、「ほんとうに効果あるの?」と思う人も多いことでしょう。でも、5〜6カ月になると聴力が発達してきています。おなかの中にいる段階で、少なくもと「音を聞く能力」は備わっているのです。


おなかの中の赤ちゃんにどんな声を聞かせますか?

妊娠6カ月に入ると、赤ちゃんは活発に動くようになり、胎動を感じ始める人も多いはずです。骨や筋肉が発達し、脳細胞が増えてきた証拠でしょう。

聴覚神経が脳とつながり、音を聞きとれるようにもなります。聴覚は五感の中でも発達が目覚ましく、妊娠8カ月くらいになると声の主が聞き分けられると言われています。ママの声やパパの声をたくさん赤ちゃんに聞かせてあげてください。

「お天気がいいね」「おいしいね」何でもいいんです

何を話したらいいの?と迷う人もいるようですが、何でもいいと思いますよ。思い浮かばないのであれば、「お天気がいいね」「今日はよく動くね」「ごはん、おいしいよ」など、あなた自身が見ているもの、感じていることなどをそのまま実況するように話しかけるのでもいいでしょう。

ママの優しい声で赤ちゃんもゆったりする

私の友人で「早期教育だ」と言って英語で語りかけてた人もいました。話しかける中身は好みで何でもいいと思います。赤ちゃんにとっては、話している内容よりも、声のトーンが重要なのだそうです。ママがリラックスして優しい声を出していると、赤ちゃんもゆったりできるのです。

怒っているとき、ケンカしているときの声のトーンには、赤ちゃんはぎゅっと縮こまったり、突然暴れたりもします。

生まれたばかりの赤ちゃんにママの声を聞かせると、ほかの女性の声とはあきらかに違う反応を示します。自由に動けないおなかのなかで、毎日毎日その声を頼りにしてきたからです。あなたの声はそんな存在なのだということを、どうぞ知っておいてください。


この連載について

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

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