自分が母になれる自信がないときに~鮫島先生アドバイス【妊娠14週】

自分が母になれる自信がないときに~鮫島先生アドバイス【妊娠14週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

「今思えば妊娠中は不安な気持ちばかりだった」産後にそう振り返る人は少なくありません。予想外の妊娠だった場合は戸惑もあるでしょう。「私が本当に母になれる?」そういう気持ちを持つ人も多いことでしょう。でも、きっと大丈夫。35年以上に渡って妊婦さんを見守り続けてきた産婦人科医の鮫島先生からのメッセージです。


出産を迷ったとしても親になる決意ができれば大丈夫

「できちゃった結婚」などという言葉も、いまでは一般的になりました。「いずれは結婚するつもりだったから、赤ちゃんは大歓迎」というカップルも最近は増えたと聞きますが、予期していなかった妊娠に、今後の生活設計の変更を迫られ戸惑う人も少なくないはずです。

「困った」「出産は難しい」「私がお母さんになれるはずがない」と、おなかの赤ちゃんにまで思いをはせることができず、妊娠2~3カ月の時期を迷いと逡巡の中で過ごしたという人もいるかもしれません。

産む勇気を持ったのだから

けれど「やはり産もう」と決意したのであれば、心は親になる一歩を踏み出しています。妊娠を継続する決意だけでなく、結婚する決意、シングルで産む決意、10代で産む決意、仕事を中断する決意、いろんなことに決意する勇気が必要だったと思います。

「一時でもわが子を中絶しようと思った自分が許せない。母親として失格だ」という人がいますが、私はそうは思いません。どんなに迷ったとしても、最終的に勇気をもって決意したのであれば、スタート地点はいっしょです。

この先、お母さんとしての現実をひとつひとつ受け入れていく時間が始まるのです。それを乗り越えていくために「努力ができるかどうか」、重要なことはそれだけです。


この連載について

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

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