赤ちゃんが食べていいもの・悪いもの【時期別にひと目でわかる早見表】

 専門家監修
公開日:2015/08/01
更新日:2018/05/25
赤ちゃんが食べていいもの・悪いもの【時期別にひと目でわかる早見表】
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士

赤ちゃんが食べられるものは、舌の動きや消化能力の発達などに従い増えていきます。時期別の「食べていい・悪い」がひと目でわかる早見表でチェックしましょう。

赤ちゃんが食べていいもの・悪いもの【早見表】

※各期の月齢と調理の目安、表の○△×の意味は次の通りです。

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なぜ時期によって食べていいもの・悪いものがあるの?

 未熟な内臓に負担をかけないため

赤ちゃんの内臓は未熟です。大人と同じ食事は消化できませんし、塩分や脂肪分は大きな負担をかけます。胃や腸、腎臓などの発達に応じた、適切な食材や調理方法があるのです。

 アレルギー予防のため

与える時期が適切でないと、アレルギーを起こしやすい食品があります。日本そば、えび・かに、牛乳などの乳製品はその一例。時期を守って与えることが大切です。

誤嚥など事故防止のため

たとえば「ごま」は栄養的にすぐれた食品ですが、うまく飲み込めず気管に入り込む例が少なくありません。肺炎になると処置が大変。舌の動きや飲み込む能力に応じた食材を。

 油や調味料の扱いは?

バターやオリーブ油を6カ月過ぎるころから

離乳食のごく初期は、油脂類は使いません。初めて与える油脂はバターがおすすめ。ゴックン期の後半、6カ月を過ぎるころから少量を。バターに慣れたらオリーブ油やしそ油などもおすすめです。トランス脂肪酸の多いマーガリンは、赤ちゃんには不向きです。

調味料は不要。 使う場合はごく少量を

離乳食は、素材そのものの甘みや香りを生かして調理を。内臓に負担のかかる塩分、とりすぎは肥満や成人病の予備軍になりかねない砂糖など、調味料は使う場合でも7〜8カ月ごろからごく少量を。塩分や糖分は、多くの加工品に含まれていることも覚えておいて。

塩けは大人が感じない程度の「ほんのり」に。指先に十数粒ほど。

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しょうゆは0.7㎖以下が目安。ほかの調味料を使うならより少なく。

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マヨネーズの原料には生卵が。グラタンにするなど必ず加熱を。

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イラスト/椙浦由宇 
出典:Baby-mo(ベビモ)2013年夏秋号「赤ちゃんが食べていいもの・悪いもの 夏」
 ※情報は掲載時のものです

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監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

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