【旅育・第4回】家族で語学留学・子どもの英語を上達させるには?

コラム
公開日:2015/06/11
【旅育・第4回】家族で語学留学・子どもの英語を上達させるには?

世界一周の前に、まずフィリピンでの親子語学留学に出発したSAMURAIファミリー。1カ月間をセブ島の語学学校で過ごしましたが、小さな子連れでは、親子ともに英語をしっかり学ぶのはなかなかむずかしい……。

次に向かったドゥマゲテという町は、同じフィリピンでも違うまったく違う環境。また、セブ島での経験を踏まえて、子どもの英語学習の方法を見直してみました。二つの語学学校や環境の違い、そして学習方法を変えてみた結果はどんな感じだったのでしょうか?

家族での語学留学に必要な条件って?

セブ島での語学留学を終え、次にドゥマゲテという町にある語学学校に移動しました。
留学中も「旅」の雰囲気を味わいたかったので、当初から1カ月間ずつ違う学校に通おうと決めていたからです。ドゥマゲテは、セブの隣の島・ネグロス島にあるのどかな町。なぜこの町を選んだかというと、親子留学にとって必要な環境が整っていると聞いたからです。

語学留学にドゥマゲテを選んだ3つの理由。

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1・治安がフィリピンの中でトップクラスに良い。
2・物価が、セブより2割程度安い。
3・近くに海や山があってアクティビティも豊富。

安心して町歩きができる!親子留学に「治安」は重要です。

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3つの中でも、1の「治安の良さ」は親子留学にとっては非常に重要だと思います。実際、セブにいたときは、銃を持ったガードマンがいるような(!)管理された学校の敷地内でほとんどの時間を過ごしていました。セブというとリゾートの素敵なイメージがあると思いますが、親子で安心して外出できる場所は意外にも少ない。実際に行ってみると、思ったより危ないなというのが正直な印象でした。

その点、このドゥマゲテは、大学がたくさんある学園都市。世界のリタイアメント地ベスト7にも選ばれた場所でもあり、セブと比べると格段に治安が良いんです。
実際に1カ月間ほどの滞在中、市場に行ってもトライシクル(バイクタクシー)に乗っても、一度も危ない思いをしたことがありません。街全体が紳士的で落ち着いた印象を受けました。

町を歩きながら学べる!?語学学校。

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そんな町で今回留学したのは「STARTING POINT ENGLISH ACADEMY」という学校。
この町の地の利を生かして、町全体を語学学校として捉えた学校運営を行っています。

たとえば先生と一緒に外出して、近所に買い物に行ったり、動物園に行ったりといった課外授業も取り入れられているんです。これはセブでは決してできない授業ですね。

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STARTING POINT ENGLISH ACADEMY
ホームページにて、学校の特色やドゥマゲテの町について詳しく掲載されています。
http://sp-ea.com/
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子どもは遊びながら学ぶのが一番!

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セブでの経験を生かし、子どもの英語の授業の受け方などを全面的に見直しました。まず、7才の娘(シノン)の授業は3~4時間に減らす。3才の娘(ココナ)は授業を受けずに、英語の話せるベビーシッターさんに見てもらうことにしました。

考えてみれば当たり前ですが、小さな子どもが大人と同じように授業を受けることなんてできないんですよね。だから「机に向かった授業」は最小限に抑え、先生やベビーシッターさんと触れ合い遊ぶ中で自然と英語に触れられるカタチを、学校とも相談しながら決めました。

セブでは当初、私たち親が英語を勉強しよう、習得しなければと意気込んでいましたが、それでは子どもに合ったリズムを作ってあげることはむずかしく、子どもたち自身もストレスを感じていたようです。それは当然ながら、親に返ってくるので、悪循環が生まれていた気がします。親子留学においては、まずは子どもたちの学習リズムをつくってあげることが大切。身をもって実感しました。

▼子どものグループレッスン風景
https://youtu.be/4V6boZG1IY4

ヤヤさん(ベビーシッター)は本当に頼りになります。

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親子留学を経験されたことのある方なら、おそらくみなさん感じることだと思いますが、親が集中して学習できる環境を作るのはとってもむずかしいんです。子どもがぐずったり体調を崩したりしたら、授業を受けられません。勉強は中断されます。
なので、今回は下の娘(ココナ)は思い切って授業というカタチをとらず、現地で「ヤヤさん」と呼ばれるベビーシッターさんに預かってもらうことにしました。ベビーシッターといってもさすがはフィリピン、日常的な会話は英語で話せます。ヤヤさんに同じ学校の敷地内で子どもを見てもらい、何かあったら授業中でもすぐに子どものところに行ける環境であったことは、親子双方にとって安心できてよかったと思っています。

子どもの英語上達をサポートしてくれる存在は?

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この学校には、親子留学や家族留学、ときには中学生の兄弟での留学という方がたくさんいました。そういった同世代の子どもたちが巧みに英語をしゃべったり、頑張っている姿を見て、子どもたちも刺激を受けたようです。やはり適度な競争意識のようなものが大切なんですね。日本人の子ども同士なのに、英語だけを使って遊んでしたりしている姿を見ると、本当にすごいなあと感心させられます!

親より子どもたちの方が上達!

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今回の留学では、おそらく子どもたちの方が英語が上達したように思います。3才のココナも、先生やヤヤさんが話している日常会話はなーんとなくわかっている様子。7才のシノンは、買い物ぐらいなら一人でできるようになりました。特に発音は、さすが子ども! 僕たち親より断然うまいです。子どもの吸収力はやはり素晴らしいなとつくづく実感しました。

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私たちの可能な範囲でお答えさせていただきますのでお気軽にどうぞ。
#e-mail!
samurai.travel2015@gmail.com

⇒連載第5回は6月18日に更新予定!

【旅育・第1回】 僕らが家族で世界一周の旅に出る理由。

【旅育・第2回】いざ世界へ!一年間の旅の準備は何をする?

【旅育・第3回】家族で英語をマスターするためには?

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家族 4 名で世界を巡り、 「世界の中での JAPAN」を発見・発信する1年間の “ 旅育 ” プロジェクト。日本(SAMURAI)の家族代表として、一家4人で世界一周の旅へ。世界で活躍するSAMURAI(日本の人、企業、製品、文化)の取材をはじめ、「世界の中でのJAPAN」を発見&発信。多くの事象に出逢うことで、旅を通じ家族としても成長し、豊かな未来を描く「旅育」も目ざしている。

父・井上 浩一:1980年生まれ、大阪出身。クリエイティブディレクター。
母・梢:1981年生まれ、鳥取出身。
お嬢1・心音(しのん):2008 年生まれの7才。
お嬢2・志奏(ここな):2012 年生まれの3才。

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