「夫をイクメンに」するのは妻!その方法は…?~鮫島浩二先生アドバイス【妊娠13週】

「夫をイクメンに」するのは妻!その方法は…?~鮫島浩二先生アドバイス【妊娠13週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

24時間ひとりの赤ちゃんを、ママひとりでお世話するのはたいへんなことです。短時間でも、お世話を引き受けてくれてママがリフレッシュできたり、気持ちの面でよりそってくれたり。そんなパパの存在がとても重要。では、どうしたら、夫は協力的なパパへになっていくのでしょうか? 3万人以上のママ・パパになる夫婦を見守ってきた、産婦人科の鮫島先生からのアドバイスです。


女性に何歩も遅れて 親になる実感が湧く男性たち

つわりの時期も終わりに近づき、おなかも少しふくらんできたころ。超音波でみる赤ちゃんの姿も人間の形に近づいて、かわいらしく感じられてくる頃です。「ママになるんだ」という実感がわき始めた人も多いことでしょう。

一方、ご主人はいかがですか? 赤ちゃんを授かったことで、妻の心身を気づかう言葉を口にしたり、「がんばって働かなくちゃ」と責任を感じ始めている姿を見ることも多いはずです。

夫は妊娠前と何も変わらない……という人も

でも、「生活そのものは妊娠前とほとんど変わらない」という人も多いことでしょう。残業し、飲みにいき、休みの日にはゴロゴロして……。「赤ちゃんのことを考えているのは私だけ?」とイライラがつのるという女性の嘆きも耳にします。

でも、妻の協力なしに、夫が「父」になることなど不可能なのです。

夫が「父」になるために妻でできることは?

夫への協力とは、妻が自分の体と心に起こっている変化を夫に伝えることです。「体調が悪い」「出産が不安」ということも、言葉に出して相談してみてください。毎日毎日、今日の気持ちや出産への思いを語ってみてください。そうすることで、赤ちゃんとパパの距離が縮まるはずです。その先に、父としての実感が湧き上がってくるのです。

そして妊婦検診に積極的に夫を誘ってみてください。可能なら、超音波検査をいっしょにみたいものです。妻のおなかの中で一生懸命生きているわが子をその目で確認することで、赤ちゃんの誕生が待ち遠しく感じられるようになるのではないでしょうか。

夫がよいお父さんになっていくためのカギは、夫自身ではなく、妻が握っていると私はいつも思っているのです。


監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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