ビール・たばこ、食生活・妊娠してからのこと~鮫島浩二先生アドバイス【妊娠12週】

ビール・たばこ、食生活・妊娠してからのこと~鮫島浩二先生アドバイス【妊娠12週】

連載 2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

不安に押しつぶされそうになっている妊婦さんがいる一方で、「このくらい大丈夫よね」と、これまでの生活を変えようとしない人がいることも確かです。


おなかの赤ちゃんに対して誠実に過ごしてください

「ビール1杯くらい飲んでもいいんじゃない?」
「タバコだけはやめられないのよ」
「料理が苦手だから栄養バランスなどを考えるのがめんどう」などなど。

専門家の中にも、「少しくらいは平気。ストレスがたまるよりは」と言う人がいるかもしれません。実際、飲酒しても喫煙しても、赤ちゃんには何の問題もなかったというケースもあります。でも、そうではないこともあるのです。

おなかの赤ちゃんが頼れるのはママだけ

おなかの赤ちゃんは、あなたしか頼れない、無力な小さな存在です。あなたは唯一無二の「自分を守ってくれる存在」です。最後の砦なのです。その人に対して、どうぞ誠実であってください。

私自身も、そうありたいと思っています。たばこはもともと吸いませんが、お酒も飲みません。外来の診療時間以外でも、お産があれば分娩室に駆けつけるのが私の仕事ですから、そんなときに酔っ払っていては妊婦さんや赤ちゃんの信頼を得ることはできないからです。私も皆さんと同じように、生まれ来る命に対して誠実でありたいと思っています。

このほんのわずかな時間をたいせつに

おなかの中に命を宿すのは、長い人生の中のほんのわずかな時間です。この幸福な時間を何のうしろめたさもなく誠実に過ごすことで、赤ちゃんとの絆が深く結ばれるのだと思います。


監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

2人で読む【妊娠中期・後期】 安心マタニティ

安定期に入る妊娠中期&もうすぐお産の妊娠後期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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