つわりの原因は何?なぜおこる? 鮫島浩二先生アドバイス【妊娠9週】

コラム
公開日:2015/05/09
つわりの原因は何?なぜおこる? 鮫島浩二先生アドバイス【妊娠9週】

「ママ、ちょっとペースダウンしてね」。つわりは赤ちゃんからのメッセージ

つわりの重さには、個人差が大きいものです。水を飲んでも気持ち悪くなるという人がいる一方で、ほとんど実感しないですむ人もいます。「食べづわり」といって、何か食べていないと気持ち悪くなることもあります。

なぜ妊娠初期につわりがあるのか、原因はなんなのか、予防する方法があるのか、いまのところはっきりわかってはいません。でも、私は思うのです。つわりはおなかの赤ちゃんからのメッセージなのかもしれないな、と。

妊婦さんが無理をしないためにつわりはある!?

小さな受精卵がほんの数週間で人間の形に変化するこの時期が、おなかの赤ちゃんにとってもママにとってもラクであるはずがありません。それでも、「急に妊娠したから、迷惑をかけてしまう」といままで通りの活動をしようとする女性は少なくないのです。

でも、つわりがひどいと休まざるを得ませんし、働くペースをゆっくりにせざるを得ません。大変な時期だからこそ、「休むためにつわりがある」と考るのもいいのではないでしょうか。

つわりが激しい人もいれば、そうでない人もいます。それも、赤ちゃんの個性が千差万別だからだと感じます。「つわりのときに、味覚が変わる」と言いますが、赤ちゃんが「この栄養が足りてないから食べてね」と伝えているのかもしれません。赤ちゃんの好物を要求しているのかな?などと考えるのも楽しいものです。

『あんしんマタニティ280DAYS』より

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●鮫島浩二(さめじまこうじ)産婦人科医。東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。

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