妊娠が分かって病院に行くタイミング~鮫島浩二先生アドバイス【妊娠4週】 

コラム
公開日:2015/04/12
妊娠が分かって病院に行くタイミング~鮫島浩二先生アドバイス【妊娠4週】 

妊娠生活とは「待つ」こと。検査に行くのは1~2週間待ちましょう

月経が1日遅れただけでも、市販の妊娠検査薬で陽性か陰性かが確認できる時代になりました。

「待ちに待った赤ちゃんが来た!」と大喜びの人もいれば、「まさか妊娠?」と戸惑っている人もいるかもしれませんね。いずれにしても、「産婦人科で正式に妊娠検査を受けたい」という気持ちが大きいのではないでしょうか。

けれど妊娠4週目では、まだ胎囊も心拍も確認できません。尿検査で妊娠反応を見るだけですから、検査薬と同じことです。あと10日ほど待ってみましょう。

妊娠、出産、育児は「待つこと」の連続

待つことは、簡単なように思えて実はとても難しいものです。自分が何か行動するほうが、精神的にはラクなのです。けれど、これから始まる妊娠生活とは「待つこと」が中心です。

おなかの赤ちゃんが育つのを待つこと。生まれるときを選んで陣痛が起きるのを待つこと。赤ちゃんに思いを寄せながら待つ時間が、命を大切に育むことになるのです。そして生まれたあとの子育てもまた、「待つこと」の連続です。

妊娠反応は間違いではないのか。子宮外妊娠じゃないか。流産の可能性はないのか。そして、自分は本当にお母さんになれるのか……。そんな不安を抱えながら、その不安から逃げずに、この1週間を過ごしてみてください。ここがあなたの「お母さん」としての出発点なのです。

『あんしんマタニティ280DAYS』より

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●鮫島浩二(さめじまこうじ)産婦人科医。東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。

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