7~8カ月ごろの離乳食“かたさ大きさ”の目安

 専門家監修
公開日:2015/04/07
更新日:2018/08/29
7~8カ月ごろの離乳食“かたさ大きさ”の目安
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士

とろとろの10倍がゆからスタートして約2カ月たったら、ゴックン期を卒業してモグモグ期へステップアップ。具体的な目安と食材のかたさや大きさ、調理例を紹介します。

離乳食のステップ2/モグモグ期<7~8カ月ごろ>

1日2回の離乳食にも慣れてくるころ。食べられるタンパク質食材のバリエーションも広がります。

刻んだキャベツを加えたパンがゆにツナをトッピング。やわらかくゆでてバターとちょっぴりの砂糖で味つけをしたにんじんのグラッセを添えて。

目安はこの3つ!

水分を減らしたベタベタ状の離乳食を、口をモゴモゴ動かして食べられる

最初はやわらかなかたまりがまじるジャム状で慣らし、徐々にみじん切りや薄切りを小さくカットした形状に。

主食とおかずを合わせて、1回に子ども茶わん半分以上食べる

モグモグ期の食べる分量の目安は、エネルギー源+ビタミン・ミネラル減+タンパク質減で、子ども茶わん半分以上。個人差があるので、少なめ、多めでも心配しないで。

2回の離乳食を喜んで食べている

離乳食の時間を決めて、できるだけ毎日同じ時間に2回、食べさせるようにしましょう。2回目の食事は、1回目から4時間以上間隔をあけます。

進め方のポイント!

野菜のかたさをステップアップ。べーしたらかたさを戻して

モグモグ期のかたさの目安は、指でつぶせる豆腐くらい。慣れたら、少しずつ水分を減らし、かためのメニューにチャレンジ。いやがるようなら、あせらずやわらかく戻します。また、かぜなどの体調不良で離乳食をお休みしたときも、少し前に戻ってやわらかめのメニューに。

モグモグ期前半は、指で軽くつぶせるやわらかさにゆで、小さいツブツブが残る程度にすりつぶす。

後半は指で軽くつぶせるやわらかさにゆで、みじん切りにする。または、すり鉢でこまかくつぶす。

<こんなトラブルも!>

食べるのは好きな食材だけ。これって好き嫌い!?

特定の食材ばかりを食べるのは、多くの赤ちゃんに見られること。しばらくすると、ほかの食べ物にも目が向くようになります。食べない食材も、あきらめずに出し続けて。

<まとめ>
食べられる食材の幅が広がる時期。赤ちゃんの様子を見ながら、色々なメニューにチャレンジしてみて。食べにくい食材は、かたくり粉でとろみをつけると食べやすくなりますよ♪

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出典:Baby-mo(ベビモ)2014ー2015年冬春号「かたさ・大きさがよくわかる!離乳食の進め方表」、「離乳食365日みんな何食べてる?リアルレポート」
※情報は掲載時のものです
献立調理/牧野直子
撮影/佐山裕子(主婦の友写真課)
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

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