赤ちゃんへの言葉がけ――あなたは「静かな子育て」をしていませんか?

コラム 公開日:2015/03/19
赤ちゃんへの言葉がけ――あなたは「静かな子育て」をしていませんか?

「ほめて育てる」が主流の昨今。でも、赤ちゃんがいけないことをしたときはどう伝えたらいいのかなど、言葉がけについての疑問はつきません。赤ちゃんへの言葉がけは、何がポイントなのでしょうか。

「静かな子育て」はもったいない! 積極的に話しかけてあげて

黙っている赤ちゃんに話しかけるのがむなしくなり、無言に――矢野先生は、そんな「静かな子育て」を残念がります。

「赤ちゃんは、相手の言っていることをかなり理解しています。言葉のニュアンスや表情から、相手の感情をくみ取っているのです」

だから積極的に声をかけてほしい。その根底に、赤ちゃんの気持ちに寄り添う“共感力”があるといいですね、とおっしゃいます。

「楽しそうなら『楽しいね』、泣いたら『悲しいね』と、赤ちゃんの気持ちを代弁してあげましょう。そしてまた、ママの気持ちも素直に語りかければいいのです。


話しかけかたがわからなければ、考えていること、周囲の様子、明日の予定などを実況中継風におしゃべりしてもOK。

先輩ママたちは、こんな話しかけ方をしています

お尋ね型

ぐずっていたら「どうしたの?」、食事中に「おいしい?」「もういらないの?」。赤ちゃんの様子を見ながら、どうしてかな、どうしたのかな、と思ったことを聞いちゃいます。

実況中継型

食事中に「ほ~ら、おかゆがお口に入っていくよ」、散歩中に「車が走ってるよ」「バラが咲いてる」。状況をそのまま実況中継。シンプルだけど、語りかけやすいやり方です。

お誘い型

朝起こすときは「ミルク作るから起きようよ」、おむつ替えのときには「キレイキレイしようね」と言いながらおむつ替えマットに誘導、など。何かをさせたいときによく使うやり方です。

ほめまくり型

「あらッ、今日もかわいい! おりこうに起きたね~」「上手に遊ぶね。積木がいっぱい重ねられて、えらいね~」。なにをやってもかわいい赤ちゃん。ほめるのには苦労しません。

ほかにも、赤ちゃんの声をまねてみたり、歌を歌ったりと、愛情あふれる言葉がけをしているママがたくさんいました。

ちょっと心がけるだけで、「静かな子育て」からは脱出できるんですね。

絶対にしてほしくない言葉がけは?

ママの愛情に満ちた言葉がけは、たとえ少し言い方がおかしくたって、赤ちゃんにとってはうれしいもの。積極的な声かけをしてほしいけれど、注意してほしいこともあります。

それは、ふだんはあまり感情をあらわさないのに、怒るときだけ感情的になるパターン。身に覚えのあるママ、ドキッとしませんか?

怒るときだけ“感情豊か”な親に育てられると、子どもは「怒られたくない」という理由で行動しがちになります。

怒りだけでなく、横ロコ日や悲しみ、さまざまな感情を受け止められる、情緒豊かな子に育てたいですね。

赤ちゃんへの言葉がけについて、もっと知りたい人は

ベビモ2015年春夏号(「よい言葉がけ、悪い言葉がけ」)へ、GO!

イラスト/山本ユウカ
お話/心理療法家 矢野惣一先生

早稲田大学教育学部卒。脱サラし、38才で心理療法家に。幸せな家庭を築くことを目指したカウンセリングは、「まるで魔法のよう」と絶賛されています。小4と小1、二児のパパ。

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