離乳食はいつから? 進め方は?

コラム
公開日:2015/01/12
離乳食はいつから? 進め方は?

1月15日に発売になる『はじめてママ&パパの離乳食』。離乳食の基本ルールから、時期別の進め方、食材別の離乳食レシピまで、離乳食のすべてを網羅しています。その中から、今回は「離乳食はそもそもいつ、どういうタイミングで始めるもの?」というスタートについて紹介します。ママたちから多く寄せられる「次の段階にステップアップするタイミングがわからない」というお悩みについてのヒントもさぐってみました。

「飲む」から「食べる」へ半年~1年かけて進めます

離乳食は「飲む食事」から「かんで食べる食事に移るための練習期間といえます。おっぱい・ミルクだけを飲んでいた赤ちゃんだから、最初は液体に近いものを。飲み込めるようになるに従って、固形にしていきます。

スタートは5~6カ月ごろ、完了は1才~1才6カ月ごろが目安。ペースの早い子は半年で、ゆっくりの子は1年以上かけて、その子のペースで慣らしていきましょう。

4つの時期は目安です。赤ちゃんのペースで大丈夫!

離乳食の時期は、赤ちゃんの食べる能力の発達に合わせて、ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期の4つに分けて考えます。ゴックン期のころは、まだ栄養の8~9割がおっぱい・ミルクですが、パクパク期になると、食事から約8割の栄養をとるようになり、多くの子が卒乳します。

ただ、「目安の月齢でステップアップしなくちゃ!」とあせる必要はありません。離乳食では、「進める」という言葉がよく使われます。これは、赤ちゃんのかむ力や消化能力の発達に合わせて、離乳食のかたさと大きさ、食品の種類や量を増やしていくということ。その月齢になったからといって、階段のように急にレベルを上げるのではなく、行きつ戻りつしながら、少しずつ前に進んでいくのが自然で無理がありません。進んだかと思えばつまづき、あと戻りするのもよくあること。個人差も大きいから、「目安どおりに進まなくて当たり前」と思って、ドーンとかまえていてください。

赤ちゃんが食べてくれた、くれないと、一喜一憂することも多々あると思います。でも、でこぼこ道を進むうちに、いずれはみんな、食べられるようになるもの。よその子とくらべず、マイペースで大丈夫!

離乳食をスタートする目安をチェック!

ゴックン期(5~6カ月)

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□ 生後5〜6カ月になった

早くて5カ月、アレルギーが心配な赤ちゃんも6カ月中には離乳食を始めましょう。

□ 首がすわり、支えがあればおすわりができる

順調に成長・発達している目安。おすわりができるなら、離乳食を食べる受け入れ態勢もばっちり!

□ 大人が食べているのを見ると、食べたそうなそぶりをする

口を動かすのは、口のまわりの筋肉が発達し、かむ準備運動が整ってきた証拠です。

□ 体調&機嫌がいい

赤ちゃんの体調や機嫌はコロコロと変わりやすいもの。調子のいい日を見計らってスタートして。

ステップアップの目安をチェック!

モグモグ期(7~8カ月)

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□ 水分を減らしたベタベタ状の離乳食を、口をモゴモゴ動かして食べている

最初はやわらかなかたまりがまじるジャム状で慣らし、徐々にみじん切りや小さな薄切りに。

□ 主食とおかずを合わせて、1回に子ども茶わん半分以上食べる

モグモグ期の食べる分量の目安は、主食と野菜+タンパク質のおかずで、こども茶わん半分以上。

□ 2回の離乳食を喜んで食べる

離乳食の時間を決めて、できるだけ毎日同じ時間に2回の食事を与えるようにしましょう。

カミカミ期(9~11カ月)

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□ 豆腐くらいのやわらかなかたまりを、口を動かして食べる

急にかたくすると丸飲みの習慣がついてしまうおで、口を動かして食べているかをよく観察して調整を。

□ 1食で、合わせて子ども茶わん軽く1杯くらいを食べている

カミカミ期の食事量の目安は、主食とおかずを合わせて、子ども茶わん1杯程度です。

□ バナナの薄切りを食べさせると、歯ぐきでかみ切るようなしぐさをする

歯ぐきがかたくなってきて、完熟バナナのようなやわらかさなら、歯ぐきでかみ切れるように。

パクパク期(1才~1才6カ月)

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□ 朝昼夕の3食をしっかり食べている

毎日決まった時間に食事をすることで、消化酵素が出て体内リズムができ、規則正しい生活に。

□肉だんごくらいのかたさのものを、歯ぐきでつぶして食べられる

つなぎが多めのやわらかな肉だんごがかたさの目安。歯ぐきでかめるかたさに調理しましょう。

□自分で手づかみして食べている

手づかみ食べは、目と手と口の協調運動。脳の発達の証しでもあります。積極的に手づかみメニューを。

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出典:『はじめてママ&パパの離乳食』

離乳食やレシピについてもっとくわしく知りたい人はこちら

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