子どもの能力を伸ばす!4大原則はコレ

コラム
公開日:2014/10/31
子どもの能力を伸ばす!4大原則はコレ

さまざまな可能性を内に秘めた赤ちゃん。親の働きかけひとつで、その子のもつ能力を伸ばしもするし、つぶしもすると言われますが、いったい何をしてあげたらいいのでしょうか。保育士としてこれまでにたくさんの子どもと触れ合ってきた、井桁容子先生に教えていただきました。

赤ちゃんは真っ白なキャンバス…ではありません!

赤ちゃんは、まだ何も描かれていない真っ白なキャンバス。どんな絵が描かれるは、親の教育やしつけしだい。だから、早いうちに子育ての方針を決めてがんばらなくちゃ! なんて思ってはいませんか?

「それは大きな間違いです」とキッパリ言うのは、保育士歴38年、「ありのまま子育て」を提唱する井桁容子先生です。

能力を伸ばせるかどうかは、親との関わり方が大切

「赤ちゃんは生まれる前から個性豊かで、有能で、自分から伸びようとしている力を持っています。親が『こんなふうに育てたい』と思っても、その通りには育ちません。ひまわりの花に、バラのように咲けと言っても無理なのと同じことです」

では、親にできることはあまりないということでしょうか。

「そうではありません。大きくなったとき、自分の能力をいきいき伸ばせる子と、そうでない子がいますが、その違いは親のかかわり方なんです」

ではどんなことをしてあげればいいのでしょう。4つのポイントを教えていただきました。

原則1 赤ちゃんが持つ高い能力を信じる

赤ちゃんは小さいけれど、自分が成長するために何が必要なのか十分わかっているのです。でも、言葉では言えません。ママは五感をフル稼働して、赤ちゃんのサインを受け止めて。赤ちゃんは無力と決めつけるのはNGです。

原則2 その子だけの個性を見極める

子どもの個性は、遺伝子のレベルである程度決まっています。「こんな子になってほしい」と親が思っても、その通りには育ちません。わが子の個性を見極めて、いい面を伸ばす子育てを。親の望みを押しつけるだけでは、能力は伸びません。

原則3 信頼の積立貯金を増やしていく

子どもは自分の「楽しい」「うれしい」「不安」「悲しい」などの気持ちを理解してくれる人を信頼し、その人の言うことを聞くもの。しつけにはこの「信頼」の積立貯金が必須なのです。親の都合で強制ばかりではいけません。

原則4 自分から「やりたい!」と思う気持ちを大切に

子どもの能力が本当の意味で伸びるのは、子ども自身が心から「おもしろい!」「もっとやりたい」と思ったとき。早い段階であれこれ与えると本当にしたいことがわかりにくくなります。先回りして与えてばかりいないか、考えてみましょう。

お話/東京家政大学ナースリールーム主任保育士
井桁容子先生
東京家政大学・短期大学非常勤講師。長い保育体験をいかした講演会や、テレビの子育て番組などで人気。著書『ありのまま子育て』(赤ちゃんとママ社)はベストセラーに。仕事をしながら2児を育て、長女はすでに結婚。笑顔がやさしいお茶目な先生です。
出典:Baby-mo(ベビモ)2014夏秋号 
※情報は掲載時のものです

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