レバーや、うなぎ・まぐろなどの魚。妊娠中食べてOK/NGの目安って?

 専門家監修
公開日:2014/09/09
更新日:2016/08/24
レバーや、うなぎ・まぐろなどの魚。妊娠中食べてOK/NGの目安って?
監修
山本妙子先生
愛育病院 栄養科科長

妊娠中に「食べすぎちゃいけない」といわれる食べ物はいくつかあります。特に重要なのは「レバー」などの内臓、「うなぎ」、一部の魚。まったく食べてはいけないものではないので、食べてもいい量をしっかりおさえて、かしこく栄養をとりましょう。

レバー・うなぎはビタミンAの過剰摂取に注意

レバーやうなぎなどに含まれるビタミンAは妊娠中、過剰に摂取することで、胎児に悪影響を及ぼすことがあります。とはいえレバーは鉄分や葉酸、ビタミンB群も豊富。適量を守りながら、じょうずに食べましょう。

レバーペースト

_KS00622

鶏&豚レバーの推奨量は1週間で40gなので1日6g程度。牛レバーは1日70gまでOK。ペーストなら大さじ1弱が1日の上限です。

焼き鳥のレバー

_KS00630

焼き鳥は1本30~40gなので、1週間に1本が上限とかなり少なめ。焼き鳥を食べる機会があるなら、レバーは控えるのが無難。

うなぎ

013

うな重と肝吸いを一週間に一回食べるぐらいなら、全く問題はないでしょう。お昼にうな重を食べたら、夜は野菜たっぷりメニューに。

水銀を多く含む魚には要注意

魚類に含まれる水銀は、魚の種類や摂取量によってはおなかの赤ちゃんの発育に影響を与えるとされ、厚生労働省からも基準が出ています。小さい魚より大きい魚のほうが多く水銀をとり込むため、大きい魚は注意が必要です。

めかじき

_KS00655

1週間に刺身一人前、切り身1切れ(約80g)が目安量。脂肪が少ないほど、水銀濃度は少なめ。本まぐろやめばちまぐろも、約80gが目安量。

金目鯛

_KS00647

めかじき同様、1週間に約80g程度におさえて。1週間に2回食べるときは、1回40g(1/2切れ)以内にしましょう。

ミナミマグロ

_KS00671

1週間の摂取量は、めかじきや金目鯛の倍量の約160gが目安。80gを週2回までとし、刺し身なら1回5~6切れ程度にとどめておいて。

だいたいの魚は問題ありません

キハダやメジマグロ、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、カツオ、ツナ缶などは、特に基準値はありません。魚は良質なタンパク質やDHA、EPAなど栄養素が豊富なので、うまく食卓にとり入れましょう。


監修
山本妙子先生
愛育病院 栄養科科長

あなたにおすすめ

注目コラム