「お産の始まり」は自分でわかるもの?

コラム
公開日:2014/06/06
「お産の始まり」は自分でわかるもの?

お産は痛いもののはずなのに、「知らないうちに生まれそうになってた」な~んて話を聞くと「病院に着く前に生まれちゃう!?」と心配に。お産の始まりはどんな風なのか、お話を伺いました。

「おしるし」はお産が近いのは確かですが……

実は「おしるし」は、お産の始まりとは限らない

お産が近づくと、赤ちゃんを包む羊膜と子宮壁の間がずれて出血することがあります。これが「おしるし」。お産が近いのは確かですが、おしるしがないままお産が始まる人もたくさんいます。お産の始まりは「陣痛」か「破水」から。おしるしが来たら「いよいよ近づいたな」と心の準備をしておきましょう。

ただし、生理よりも多い出血は、なんらかのトラブルの可能性があります。すぐに産院に連絡して、指示をあおぎましょう。

「陣痛」と気がつかないこともある!

一般的にお産は「陣痛」か「破水」から始まります

陣痛は、一定期間でおきるおなかの張りや痛み。胎児を押し出すための子宮の収縮です。最初は間隔が長く痛みもさほどではありませんが、だんだん間隔が短く強い痛みになります。ふだんとは違う痛みに、多くの場合は「陣痛だ!」とわかりますが、妊娠前に生理痛の重かった人などはその痛みと区別がつかず、かなり進むまでわからないことも。

「ん!?」と思ったら時計でチェック

では、陣痛かそうでないかを知るにはどうするか

予定日が近づいたころにおなかの張りや痛みがあったら、どのくらいの間隔で張りや痛みがきているのか、時計で計ってみましょう。一定期間で規則正しくきているなら、陣痛の可能性が。10分おき、15分おきなど間隔をチェックして、産院の指示をあおぎましょう。

「破水」を尿もれと勘違い……

陣痛ではなく、破水からお産がスタートすることも

破水は、胎児を包む卵膜が破れて羊水が出てくること。おしっことは違う量の水がダラダラ出ることが多いのですが、なかにはチョロッと出る程度で尿もれと勘違いする人もいます。

破水すると多くの場合は間もなく陣痛が始まりますが、そのままにしておくとトラブルになることも。破水かどうかはっきりしなければ、すぐに産院に連絡しましょう。

matumine

お話/東峯婦人クリニック 院長
 松峯寿美先生妊娠出産はもちろん、思春期から更年期までさまざまに変化する女性の体をトータルに見てくださる、頼りになるドクターです。
 出典:Pre-mo(プレモ)
 ※情報は掲載時のものです

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