卒乳後のおっぱいケアは必要?ケア方法や寝かしつけはどうする?

 専門家監修 公開日:2015/05/06
卒乳後のおっぱいケアは必要?ケア方法や寝かしつけはどうする?
監修
米山万里枝先生
東京医療保健大学大学院医療保健学研究科 教授

赤ちゃんから幼児への成長の証しである卒乳。その日はいつか必ずやってきます。具体的にはいつ、どうやって卒乳したらいいの? ママの疑問をスッキリ解消します!

卒乳後のおっぱいケアは必要?寝かしつけはどうする?

卒乳後の"2大気になる"は、ママのおっぱいと寝かしつけ。母乳の分泌は急に止まるわけではないので、正しいおっぱいケアが大切です。卒乳後のおっぱいはどんなだった?育児誌「Baby-mo」読者ママにアンケート。

張り、しこりなどのトラブルはあった?

張り、しこりなどのトラブルはありましたか?・グラフ

約6割はトラブルあり。「少し張ったが3日でおさまった」という人から「岩のようにパンパンになり、痛くてマッサージに通った」「卒乳して1年たった今もしこり」「しぼると少し出るけど?!」と心配するママも。

寝かしつけはどのように変化した?

寝かしつけはどのように変化しましたか?・グラフ

卒乳後は寝かしつけがラクになったというママ多数。「おっぱいなしで寝かしつけられるの?」と思うかもしれませんが、卒乳すると、赤ちゃんは案外ケロッとおっぱいを忘れてしまうよう。 上位3つの方法以外では「ママの手を握りながら」(Rちゃんのママ)、「おっぱいをさわりながら」(Sくんのママ)など、おっぱいを飲まないけれど、それに代わる何かで寝るようになったケースが。「ベッドに入るとコロッと寝てくれるのでラク♪」(Sちゃんのママ)、「寝室を暗くするとコテン」(Sくんのママ)などまったく手がかからなくなった子も。ちなみに、卒乳すると、「パパでも添い寝で寝かしつけができるようになった」(Sくんのママ)、「卒乳したとたん、夜泣きがなくなり朝までぐっすり!」(Nちゃんのママ)など、ママにとってうれしい変化・成長が見られる場合も! ただ、「寝る前の授乳があったときよりは寝かしつけに時間がかかるようになり、隣でひたすら寝たふり」(Tくんのママ)というケースもあって、寝かしつけには卒乳後も個人差が見られました。

卒乳後はどうだった?先輩ママの体験談

おっぱいの一部にしこりが!マッサージを受けました

片方のおっぱいの一部にだけしこりができて、とても痛かったです。どうすることもできず、病院で母乳マッサージを受けました。【Rちゃんのママ/1才3カ月で卒乳】

from 米山先生

母乳の出がよかったママは、乳腺炎にならない注意が必要です。卒乳前に授乳の時間、回数を減らして、分泌を抑えておくと◎。

搾乳したら張って、子どもに吸ってもらいました

卒乳1日目の入浴時に搾乳したら、夜中から張って熱をもってきました。翌日、子どもに吸ってもらいスッキリ。これが最後の授乳でした。【Kくんのママ/11カ月で卒乳】

from 米山先生

入浴で体があたたまると、血流がよくなり母乳の分泌を促す場合が。よく出ていたママは、シャワーだけにするなど様子を見て。

「キャベツ湿布」が効きました!

キャベツ湿布

おっぱいがカチカチになり、痛くて助産師さんにケアを教えてもらいました。キャベツをおっぱいに当てるキャベツ湿布が効きました!【Cちゃんのママ/1才6カ月で卒乳】

 from 米山先生 

キャベツはおっぱいの熱をとってくれるので、試してみる価値あり。ただ、事前に分泌を減らしてから卒乳したほうがラクですよ。

1週間はパンパンに張って涙が出るほど痛かった

卒乳から3日間は、パンパンに張って痛みがひどく、涙が出ました。保冷剤を抱えて寝たりしましたが、1週間はつらかったです。【Aちゃんのママ/1才6カ月で卒乳】

from 米山先生

卒乳3日間は母乳をしぼらず乳腺を拡張させると、もう母乳は産出しなくてもいいと脳が認識し、母乳の分泌が激減します。保冷剤は血管を閉めてしまうのでNGです。

卒乳を中断して一度授乳、その後再トライしました

卒乳1日目でおっぱいがガチガチになり、一度授乳してしまいました。あとはマッサージでしのぎましたが、抱っこするにも痛かったです。【Kくんのママ/1才で卒乳】

from 米山先生

母乳がよく出ているのに急に授乳をやめてしまい、あまりにつらいときは、計画的に分泌を減らしてから再トライする方法もあります。

張りもしこりもなく終了!

●離乳食をたくさん食べるようになってからは、おっぱいを飲む量が自然に減っていったので、卒乳のときも張りやしこりなどトラブルはありませんでした。【Tくんのママ/9カ月で卒乳】 ●一気に卒乳せず、昼間→夜と2段階に分けたおかげかすんなり。おっぱいが心配で一度だけ搾乳したのですが、後は何もしなくても大丈夫でした。【Mちゃんのママ/1才7カ月で卒乳】

監修
米山万里枝先生
東京医療保健大学大学院医療保健学研究科 教授
助産師として多くの出産に立ち会い、母乳育児の指導を行う。おっぱい・ミルク全般、母体の健康など幅広い知識があり、授乳、卒乳のエキスパートとして研究、講師などを積極的に行っている。

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