ベビーの体温を正しく測ろう!

コラム
公開日:2014/03/01
更新日:2016/08/25
ベビーの体温を正しく測ろう!

赤ちゃんの体温を測ったら、自宅と小児科とでは数値が違ったことはありませんか? もしかしたらそれは体温計や測り方が違うからかも。体温計の種類や測り方を知り、赤ちゃんの体温を正しく把握してあげましょう。赤ちゃんの体温、いつ? どこで? どうやって? どんな体温計で測ればいいのでしょうか? 正しい方法を紹介します!

時間 いつ測る?

何時でもいいが、一定の時間にする

1日の体内リズムに合わせて体温は変化をします。前出ですが、午後2〜4時ごろがいちばん高く、明け方4〜5時ごろが低いのです。そのため、測る時間によって体温が違ってしまうので、朝なら何時、夜なら何時と決めて、同じ時間帯に測ることが大切です。

部位 どこで測る?

同じ体温計で、同じ部位で測る

体の部位によって体温は違います。皮膚の温度よりも、体の深部の温度のほうが高め。たとえばわきよりも耳の鼓膜やおしりの穴に入れて測ったほうが、高い体温となるのです。どの部位で測っても問題はありませんが、同じ体温計を使い同じ部位で測りましょう。

注意点 どうやって測る?

測る前の状態にも気をつけて

飲食や運動などで、人の体温は変化するので、赤ちゃんの場合、下記のような点に気をつけて。また、体温計は皮膚に密着していないと正しく測れません。測定中は動かないように抱っこして、体温計がずれないようにしっかり押さえておきましょう。

● 体を激しく動かしたあとは体温が上がりやすいので避ける。
● 飲食してすぐは体温が上がりやすいので避ける。
● 起きてすぐは体に熱がこもっていることがあるので避ける。
● 寝ているときは体温が低めに出ることも。

測る部位別の注意ポイント

1.わき

わき
わき式は、皮膚温度を測るので、体表温度が上がっているときや、逆に汗がひいて体温が下がったときなどは、計測に不向きです。汗をかいていたら、体温計をはさむ前によくふき取りましょう。赤ちゃんが腕を動かさないよう軽く押さえ、わきを体に密着させます。

2.耳

耳
耳式体温計は、鼓膜周辺で体内温度を測ります。体温計の先が鼓膜に向いていないと耳の皮膚温度が計測されてしまうので、体温計はできるだけしっかり耳の中に入れましょう。なお耳式体温計は脳に近い場所の温度を測るため、わき式よりも高くなることが。

Baby-mo読者ママに聞いた、ベビーに使いやすい体温計

ひと口に体温計といっても、測定方式はいくつかあります。正しい体温を測定するために、タイプごとの体温計の特徴を知っておきましょう。

実測式

体温計のセンサー部分の温度をそのまま表示するタイプ。センサーの温度が体温と同じになった時点で計測完了となるため、3〜5分程度の時間がかかるが、正確な体温が測定できる。

予測式

計測開始からの温度上昇のカーブから最終的な温度を予測し、体温の表示を行うタイプ。数十秒程度の短時間で体温を測定できるが、あくまで予測値であるため正確性に欠ける機種も。

赤外線式(耳式)

耳で測る体温計に多いタイプで、鼓膜から放射されている赤外線をセンサーでとらえ、マイクロコンピューターで演算して温度を算出する。1秒程度の瞬間に測定でき高性能だが、一瞬の体温で測定するため、結果に誤差が生じることがある。

前原幸治先生・写真

監修/まえはら小児科院長
前原幸治先生
加古川市民病院小児科などを経て、2000年にまえはら小児科(東京都多摩市)を開設。ていねいな診察と気さくな人柄で、地域のママと子どもたちから信頼されている先生です。
出典:Baby-mo(ベビモ)赤ちゃんの体温からわかること【赤ちゃんの体温を正しく測ろう!】
※情報は掲載時のものです。

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