赤ちゃんの歯みがきグッズの正しい選び方

コラム
公開日:2014/07/05
赤ちゃんの歯みがきグッズの正しい選び方

赤ちゃんの歯みがきグッズ、なんとなく店頭にあるもので選んでいませんか? 歯みがき好きに育てるためにも道具選びは大切です。


歯みがきグッズ正しい選び方は?


赤ちゃんの成長に合わせて選ぶことが大切です

各グッズのポイントをまとめました。

自分みがきブラシは、「安全性」が第一です!

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0才の自分みがき用のファースト歯ブラシは、自分でみがく習慣をつけるための「教育用」。これで歯はきれいになりませんが、大事なプロセスです。選ぶときに大切なのは、安全性とヘッド部分の材質。のどつき事故防止のためのストッパーがついているものを選びましょう。歩き回りながら使わせないことも重要です。ブラシ部分は、シリコンなどの歯固めの素材のものを。毛のブラシタイプだと、歯ぐきを傷つけてしまうことがあるからです。1才を過ぎたら、シリコンからやわらかブラシにステップアップを。

仕上げみがき歯ブラシは「短」「小」「軟」で選んで

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仕上げみがき歯ブラシは、しっかりみがけることと、歯ぐきをいためないことが第一のポイント。そのために、ヘッド部分は、赤ちゃんの歯の大きさに合うようにコンパクトに小さいものを選んで。ブラシの毛は、やわらかく、その分長さが短いものを選びましょう。毛質がやわらかくても、短ければしっかりと汚れがかきだせます。また、柄の部分は、大人が握るものなので、ある程度の長さがあって握りやすいことがポイントです。

歯をふくシートは「補助」として便利使いを


ブラシでみがくことに早くから慣れてほしいので、歯は基本的には、歯ブラシでみがいてください。でも、歯みがきする前に眠ってしまったり、外出先で歯をみがけない状況のときには、歯をふくシートが活躍します。指先にしっかりシートを巻きつけてずれないようにします。また、ママの手は清潔にしてから使いましょう。

フッ素を使う目安は「ブクブクペー」ができること

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フッ素は、薄くて未熟な乳歯のエナメル質を丈夫にします。ただし、「ブクブクペー」をして、歯みがき剤が出せるようになってから使い始めましょう。

量の目安は、

  • 6カ月〜2才…500〜1000ppmの歯みがき剤を、切ったつめくらいの量
  • 3〜5才…500〜1000ppmの歯みがき剤を、5ミリ以下の量です。正しく使いましょう。

フッ化物応用研究会編「う蝕予防のためのフッ化物配合歯磨剤応用マニュアル」社会保険研究所 より

むし歯菌をパワーダウンさせるキシリトールも味方に

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むし歯菌と呼ばれるミュータンス菌のエサとなるのは、口の中の「糖分」。ミュータンス菌は、糖分をエサにしてネバネバ物質を吐き出し、「プラーク(歯垢)」をつくります。プラークの中でさらに「酸」を吐き出し、その酸が歯を侵食してできるのが、むし歯です。キシリトールはミュータンス菌がとりこんでも酸を出せないだけでなく、菌の活動を弱らせる働きがあります。まずはママの口の中のミュータンス菌をやっつける意味でも、キシリトールガムなどを味方につけましょう。赤ちゃんには、タブレットや飲料を使うこともいいですね。

■歯みがきイヤイヤベビーの味方/倉治ななえ先生
東京都大田区のクラジ歯科院長。日本歯科大学附属病院臨床教授。生活習慣や子育ての方法を見直すことで、子どもの美しい歯を育てることを提案する「子育て歯科」の第一人者。講演活動や本の執筆を行うなど、多方面で活躍中。
イラスト/とげとげ
出典:Baby-mo(ベビモ)「イヤがってもダイジョウブ!!むし歯にしない歯のみがき方【歯みがきグッズの正しい選び方】
※情報は掲載時のものです
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